もしかしたら、あなたは、「競合が増え、集客や商品販売が難しくなってきた」と薄々感じていませんか?
と悩む声をよく聞くようになりました。
最近では多くの人たちが、自分の専門知識や経験を活かして起業し、魅力的なコンテンツをSNSで発信するようになってきました。
一昔前には高額で売っていてもおかしくない充実したコンテンツが、今では無料で手に入るようになっています。
何かを発信しようと思っても、その分野ではすでに立派なコンテンツを発信している人がいる、そんな状況です。
ライバルが溢れかえっている市場で、自分の商品やサービスに自信を持って提供できなくなってしまっている人も少なくありません。
さらに、あなたがどんなにいい商品を持っていても、
になりつつあり、商品力だけでは戦えなくなってきています。
また、今まではライバルが少ない市場で一人勝ちしていたけれど、同じコンセプトや見せ方の競合が増えたことで、誰を選んだらいいかわからなくなり、見込み客があなたを選べなくなっているという理由もあるでしょう。
そのためには、これまでのやり方だけでは上手くいかないので、何か新しいことをしないといけない、と感じているのではないでしょうか?
これまでのやり方ではうまくいかないから、何か新しいことをしないといけない、とあなたは思っているのではないでしょうか?
ライバルに勝って選んでもらうためには、何をしたらいいか。
同じ市場で似た商品やサービスを提供する競合がひしめく中で、埋もれずに見込みのお客様に知ってもらうために、
など、SNSの活用を、あなたは考えているかもしれません。
ですが、SNSマーケティング全盛の今、始めてみたはいいけれど、
と挫折して、諦めてしまう人も少なくありません。
また、そもそもSNSが苦手だったり、うまく使いこなせない人も多いものです。
と考えるかもしれませんが、必ずしもそれは正しくありません。
「ライバルに勝って選んでもらうには、どうしたらいいだろうか?」
向上心のあるあなたは、その方法をたくさんリサーチしたはずです。
その1つの手段として、
と考えたかもしれません。
インフルエンサーのアカウントを研究したり、SNSの運用を学んだりしているかもしれません。
しかし、インフルエンサーには、そう簡単になれるわけではありません。
インフルエンサーになるには、有益な情報を発信し続けてユーザーの信頼を獲得する必要があります。その結果、フォロワーが増えて人気が出るのです。
さらに、多くのフォロワーのいるインフルエンサーになれたとしても、あなたの商品やサービスが売れるかというと、それはまた別の話です。
では、どうしたらいいのでしょうか。
ライバルに勝つことも、商品やサービスを選んでもらうことも、できないのでしょうか・・・
たしかに、SNSでの発信力を身につけることは超重要です。
身につければ、あなたの武器になるでしょう。
しかし、多くの場合、SNSでの発信力を身につけるには時間がかかりますし、誰もができることではありません。
発信力よりも重要なのは、「誰が言うのか?」ということ。
ブランディングとは、高級ブランドのルイ・ヴィトンやエルメスのように、「このブランドが好き」と思ってもらい、ファンになってもらい、圧倒的に選ばれる価値を作り出すことです。
ブランディングができていれば、ライバルと戦って勝とうと考えることもありません。
なぜなら、ライバルと戦わなくても、見込みのお客様から「選ばれる」から。
では、どうすればブランディングができるのでしょうか?
ここで、あなたに質問します。
この二人が、全く同じ実力があって、同じくらいに評判が良かったら。
あなたは、AさんとBさんの、どちらを選びますか?
さらに、そのAさんの本の内容がとても良く、信頼できて役に立つものだったら、あなたはAさんとBさんのどちらを選びますか?
聡明なあなたなら、もう、わかりましたね。
ブランディングに最も効果的なのは、「書籍の出版」です。
さらに、「電子書籍」ではなく、絶対に「紙の本」です。
あなたは、「電子書籍でも同じじゃないの?」と思ったかもしれません。
いいえ、同じではありません。
なぜなら、電子書籍は、素人でも出版できてしまうからです。
今、SNS上には、電子書籍マーケティングの広告があふれていますし、あなたも一度は、電子書籍を出してみようと思ったかもしれません。
あるいは、すでに電子書籍を出版してみたかもしれません。
残念ながら、素人が自力で出版できる電子書籍には、ブランディング力はほぼありません。
ブランディングに必要な、
も、誰でも少し調べれば出版できる媒体だからこそありません。
なおかつ、ほとんどの電子書籍は、編集者のようなプロの目で厳しく内容を精査することなく出版されています。
なので、ブランディングには、圧倒的に紙の本が有利です。
なぜなら、300万円から1千万円というお金を投資して、出版社は本を作り書店に並べています。
紙の本は、
というように、多くの工程を経て書店に並んでいます。
さらに、編集者やデザイナーだけでなく、書店営業担当者や販売管理担当者、書店員など多くの人たちが、1冊の本が書店に並んで消費者に届くまでに関わっています。
素人の個人が書店に並ぶ本を出版することは、至難の業で、ほぼ不可能です。
それだけ敷居の高い紙だからこそ、ブランディング力があるのです。
書籍を出版することで、その分野の専門家として見てもらえるようになります。
一冊の本になるほどの専門知識や情報、豊富な経験を持っていることの証拠になるからです。
当然ながら、SNSで発信するよりも専門家としての信頼を得やすくなります。
著書があることで権威性が高まり信頼されるので、ビジネス上かなり有利に働くのはもちろん、著書をきっかけに学校や公的機関からの講演依頼が来ることもあります。
雑誌に掲載されたり、ラジオ、テレビなどのメディアから専門家としてコメントを求められることもあります。
出版社から本を出版することは、編集者や校正者などのプロの手が入り、出版社の名前の元に出版されたということです。
つまり、その本が社会的に価値があり、多くの人に役立つ信頼できるものであることの証です。
出版社から刊行された本は、すべて国立国会図書館に半永久的に収蔵されます。
収蔵された本はデータベース化され、知的財産として後世に残されます。
国立国会図書館を訪れた人は誰でも検索できるので、あなたの子どもや孫やはるか先の子孫までが、あなたの本を読むことができるのです。
紙の本は、名刺代わりになります。
さらに、名刺よりも雄弁に、あなたの専門性や人柄、才能を語ってくれます。
あなたがあなたの商品やサービスを売り込まなくても、本が勝手に営業してくれます。
「◯◯先生に、ぜひ仕事をお願いします!」
と言ってあなたの元を訪れる人が途切れなくなるのです。
競合を蹴散らさなくても、ライバルと戦わなくても、あなたは圧倒的に選ばれるようになります。
電子書籍を出版しても、ここまでのブランディングはできません。
出版することで、あなたのジャンルでのポジションを獲得したいのであれば、紙の本一択で間違いありません。
「紙の本を出版するには、数百万円くらいかかると聞いたことがあります・・・」
編集制作費、印刷製本費、営業費、販売管理費など、材料費だけでなく多くの人件費がかかるのです。
これらのコストをすべて著者に負担してもらうのが、「自費出版」です。
反面、すべての費用を出版社が負担して、著者は印税までもらえる方法があります。
それが、「商業出版」です。
ちょっと待ってください。
そして、ちょっと考えてみてください。
出版社が数百万円を投資してもいいと思える、「確実に数千人が買ってくれる」本を、あなたは企画できる自信がありますか?
「商業出版」とは、出版社があなたに数百万円の投資をするのと同じことです。
つまり、「売れる見込み」がなければ、採用にはなりません。
出版社は、本を売って利益を出すことが目的です。
出版は慈善事業ではなく、ビジネスです。
このあとに触れますが、「出版企画書」は、銀行の融資を引き出すときに必要な「事業計画書」と同じものであると意識する必要があります。
「商業出版」するには、あなたの書く本が「数千部、売れる」と証明する必要があります。何となく「売れるだろう」ではなく、数値的な根拠が必要です。
「商業出版」をするには、次の7つのステップを踏む必要があります。
商業出版するためには、まず出版企画書を作る必要があります。
先ほど少し触れましたが、出版企画書は、事業計画書と同じと考えてください。
出版社が投資する価値があるかどうかを見極めるためのものです。
面白そうなストーリーだとか、奇抜なアイデアだとか、それだけでは出版企画は通りません。
出版社は、「数百万円を投資する価値があるかどうか」しか見ていないと言っても過言ではありません。
など、必要な項目はたくさんあります。
具体的な数値を入れて、「必ず売れる」ことを証明する必要があります。
実は、出版企画書の作成、ここが一番重要な部分です。
本も、さまざまなノウハウと同じく、「誰が言うのか」が重要です。
著者プロフィールでは、「その本を書く資格があるかどうか」を厳しく見られます。
たとえば、肩書きが心理カウンセラーなのに、お料理本の企画を出したらどうでしょうか?
また、肩書きが料理研究家なのに、心理学の本の企画を出したらどうでしょうか?
「は? どういうこと?」
と、編集者は呆れるでしょう。
出版企画に合った著者プロフィールを書く必要があるということです。
出版企画書と合わせて、「目次」と「見本原稿」も準備する必要があります。
目次(構成案)は、本の設計図です。本になったときのイメージを、読んだ編集者がありありと思い描くことができるようなものにする必要があります。
具体的には、4章か5章で、それぞれの章の項目が10項目くらいあると、本としての体裁がとれます。
手元にある本(ビジネス本がわかりやすい)を参考に、目次を作成することをお勧めします。
見本原稿は、目次の中の1項目で、あなたが一番熱く語れる自信のある部分を執筆することをお勧めします。
編集者に「文章が書ける人だ」と証明するために必要です。
ここまでで、
を出版社に提出します。
編集者が知り合いにいたら、まずはその人に見てもらうといいでしょう。
いきなり出版社に出版企画書を郵送する人もいますが、9割方、採用されません。
私自身、出版社の編集者だったのでよくわかりますが、出版企画書は大量に郵送されてくるので、一応開封してタイトルを見るまではしますが、ほぼ捨てていました。
ほとんどの出版企画書が、自分の書きたいことを好き勝手に書くだけの内容だったから。
「売れるだろう」と書いてあっても、勝手な思い込みで、根拠がないからです。
採用されるには、その逆をすればいいだけです。
出版企画書を出版社に提出して興味を持ってもらえたら、編集者と面談することになります。
面談を行なったあとは、企画採用まで待つことになります。
出版社は、企画採用まで、一般的に3回の社内会議を行います。
編集会議でOKが出たら、販売・営業会議にかけられます。
そこでOKが出たなら、経営会議で企画を採用するかどうか、すなわち「投資するかどうか」を審議します。そこでOKとなれば、ようやく「採用」となります。
数百万円のお金が動くので、出版社も慎重に判断します。
編集者と相談しながら、原稿を執筆します。
提出した目次を元に書く場合が大半ですが、大きく変わることもあります。
編集者の意見には素直に従って、書くようにしましょう。
出版社があなたに投資してくれたのだということを忘れずに。
提出した原稿を元に、出版社が編集制作を行い、本が完成したらいよいよ出版です。
出版社は1年間の出版計画を前年に決めているので、企画採用から1年後くらいに出版されることが多いです。
本の出版は長期戦になることがほとんどです。
焦らないことが大切です。
これら7つのステップを、フリー編集者であり著者であり出版プロデューサーである私・高橋が、フルサポートしています。
私のサポートを受けて「商業出版」した著者の方々から、感想をいただきました。
とっても嬉しい感想をいただいたので、ご紹介します。
ブランディングのために書籍を出版しようと思って、SNSで編集者を見つけて繋がったとしても、出版企画が採用されて売れる本を出版するところまで自力で辿り着くのは至難の業です。
これまでお伝えしてきたように、出版企画書は事業計画書のようなものであり、出版未経験の人が作るのはなかなか難しいものだということ。
合わせて、書籍にふさわしい著者プロフィールを書くことも、目次の作成方法も、初めての方には難しいものです。
見本原稿も、何をどう書いたらいいのかわからないでしょう。
さらに、出版社に企画を持ち込むことは、出版社に人脈がないと難しいことです。
それでも、「商業出版」にチャレンジしたい。
自分の本を書店に並べたい! と思うあなたへ・・・
個別相談会では、
zoomで1対1で話を聞かせていただく前に、簡単なアンケートにご回答いただきます。
限られた時間の中でzoomでフィードバックを行うには、事前に情報共有しておいていただくことが必須です。
事前のアンケート内容をベースにヒアリングを個別に行った上で、あなたの目指す出版を、どうしたら実現できるのかをお伝えします。
その上であなたがやることと出版プロデューサーがやることを明確にし、本の出版に向けて取り組んでもらうことを目指しています。
個別相談会に参加することで
ということが期待できます。
「個別相談会の参加費用」ですが、正直悩みました。
というのも、この相談会に参加することで「商業出版」の方法がわかり、いずれ出版することができたら。
「著者」となり「先生」と呼ばれるようになるので、知名度が上がり、売上もアップします。
それだけでも、自費出版にかかる費用、数百万円分の価値はあるでしょう。
相談会の価値としては5万円でも安いと思います。
とはいえ、相談会に参加してくださった全員が必ず「商業出版」できると約束することはできません。
は、「自費出版」が近道です。
「商業出版」がしたい、世の中に自分のノウハウや経験を発表することで価値を提供したいと願うなら、そのためのアドバイスをさせていただきます。
あなたのコンテンツや知識・経験が「商業出版」できると判断したら、最短距離をお伝えします。
通常は、30分で5,000円をいただいて相談に乗っていますが、今回は、特別価格を設定しました。
で提供いたします。
ただし、1人1人しっかりと向き合いたいので、多人数の対応はできません。
真剣に「商業出版」を願っている人のみご参加ください。
先着10名の人数に達したら募集は即終了いたします。
本気で世の中に価値を提供したいと願い、ともに豊かな人生を歩みたい方のご参加をお待ちしております。
A:ZOOMというアプリを利用して、オンラインでお話をしながらアドバイスさせていただきます。ご自身の現在の状況やお悩みをお聞かせいただき、ブランディングの方向性を書籍で打ち出す方法を一緒に考えましょう。
A:まだ自分のビジネスを始めていない場合も応募できます。これから起業する方にこそ書籍の出版でブランディングするのはお勧めしたいです。始めたいビジネスについてお聞かせいただき、書籍をどう使っていくのかをお伝えできればと思います。
A:個別相談会でお伝えする方法を行うにあたり、1人では不安という場合は、別途個別サポートのご案内もしています。
A:個別相談会に参加された方には特典を差し上げていますが、特典目当てでの参加はご遠慮ください。本気で出版したい方だけに参加していただきたいです。
A:必要であればメモ用紙とペンをご用意ください。またスマホ画面では小さくて集中しづらい可能性があるので、パソコンからのご参加を推奨しております。
A:個別相談会の録画や撮影は禁止しています。秘匿性の高い情報を扱うこともあるので、ご理解とご協力をお願いいたします。
A:顔出しでのご参加をお願いいたします。お互い顔を合わせながらの方が、お客様のご理解度がわかり、円滑に進めることができるからです。
A:個別相談会の中で、最後にサービスのご案内をさせていただきます。自分一人では書籍の出版を実現する自信がないと感じた場合のみ、自己判断でサービスへご参加いただければと思います。押し売りはしませんので、安心してご参加ください。
出版社4社で15年間、雑誌記者・書籍編集者を経験し、2009年に独立。
2011年、編集プロダクション・株式会社クリエイターズ・ジャパンを設立。
2014年、出版社クリエイターズ・パブリッシングを立ち上げる。
企業向けに編集プロダクション業務(編集・校正、ブックライティング、コピーライティング)を、個人向けに文章指導・コンサルティングを行う。
出版プロデュースでは、ビジネス、スピリチュアルを得意とし、著者の魅力を引き出し、一風変わった面白い企画に育てるのが得意。
自身が編集者であり著者でもあるため、編集者・著者・出版プロデューサーの三者目線でアドバイスできる。
【著書】(筆名:高橋恵治)
『あたりまえだけどなかなかできない文章のルール』(明日香出版社)
『ビジネスメールの鉄則』(マガジンハウス)
『3ステップで稼げる文章術』(秀和システム) など
【編集】
『目醒めへのパスポート』並木良和(ビオマガジン)
『アインソフの物語』奥平亜美衣(ナチュラルスピリット) など
【主なプロデュース作品】
『カラオケ上達最強テクニック』菅原久美子(コスミック出版)
『ビジネス中国語なんて超簡単!最短最速で上達する中国語学習法』高橋勇進(CCCメディアハウス)
『思い通りに夫が動いてくれる妻の魔法』竹田真弓アローラ(青春出版社)
『マーケティング部へようこそ!3Cも4Pも知らない新人部員が3週間で身につけた最新市場戦略』五味一成(時事通信出版社)
『□◯△で描いて、その場でわかるシンプル図解』加島一男(翔泳社)
『成功をつかむ最強の法則』石橋ゆうこ(創藝社)
『天徳ダイアリー』『天徳を活かす』石橋ゆうこ(クリエイターズ・パブリッシング) など