などの理由で結局は目の前の現実を生きてしまい、望む人生の実現を諦めてしまう人は多いです。

実際に、The Huffington Postが行った調査によると、日本人の８１％は望む人生を追っていないことが

わかっています。

無理もありません。

確かに目の前に焦点を当てると、

そうなってしまいますよね。

なので、本当に自分が望む人生に対しては「いつか…チャンスがきたらその時に…」くらいに考え、後回しにしてしまっているのかもしれません。

あなたもきっと…

今のままではそのチャンスが来る可能性は限りなく低いでしょう。

なぜなら、チャンスが来てもそれを”実現できる状態”ができていなければ、チャンスを逃してしまうことになるからです。

エイブラハム・リンカーンが残した言葉に「準備しておこう。チャンスはいつか訪れるものだ。」というものがあります。

これは、心から望む人生を生きる準備ができていなければ、チャンスが訪れても気づかずに逃してしまうとも言い換えられます。

では、心から望む人生を実現できる状態とは何なのか？

それは「心から望む人生の目標を明確にすること」です。

ですが…

なぜ、セルフイメージを高めて自分を愛することで上手くいくのか。

その理由は、セルフイメージがダイレクトに自分のやる気と結果に影響してくるからです。

たとえば、「自分はかわいくて、誰からも好かれる笑顔が素敵な人だ」というセルフイメージがあれば、他人を目の前にしても堂々と自分が出せます。

逆に、「自分はかわいくないし、自分を好きな人はいない」というセルフイメージで他人と接しても、つい相手に顔を背けて下を向き、あまり笑えずに自分が出せず、暗い印象を持たれてしまうでしょう。

セルフイメージの素晴らしいところは、高めれば自分を好きになれて自信がつきます。それに加えて影響を与えた相手からの反応も良い方向に変化することです。

この良い循環が、望む人生を歩むためのさらなる後押しにもなるのです。

ですが反対に…

セルフイメージが低い人には次のような特徴があります。

なので、ネガティブなセルフイメージのままだと

などといったように、何かの行動を起こす原動力が小さくなるので、新しい挑戦を拒むようにもなるのです。

それが、変わりたくても変われずに夢を諦め、目の前の現実だけを生きる代わり映えのない毎日を生み出しているのです。もちろん、生まれた瞬間からセルフイメージが低い人はいません。

では、セルフイメージが高い人と低い人はどのような違いがあるのでしょうか？

そのことを知れば、自分のセルフイメージを高めていく方法もわかってきます。

社会学者モリス・マッセイの調査によると、セルフイメージにとても大きな影響を与える「 価値観」や「ビリーフ（信念、観念、思い込み）は、 次の３つの期間を通して形成されるとされています。

その影響は、「環境」がかなり大きいとも言われています。

例えば、幼少期から批判され、否定され続ける環境にいた子供は、自分を否定したり批判するようなセルフイメージを形成します。

どういうことかというと「満点をとれていないから、ダメだね」「満点取れるようにがんばらないと」と否定的な言葉をかけられて育った場合、子供は「自分は勉強が苦手」なんだ。「完璧でない自分はダメ」なんだ…という低いセルフイメージが作られてしまうのです。

このような環境によって作り上げられた低いセルフイメージは、大人になっても根強く影響してしまいます。

これらは、親や学校の先生の接し方、周りの友達から何と言われてきたかが関係するので、一見すると外的な要因とも考えられます。

ですので、自分にはどうすることもできないと思われがちですが、否定をそのまま受け入れてセルフイメージを低くしてしまうのは、脳の癖にすぎません。

たった今からでも脳の癖を自分で修正して、これまでの自分に対するイメージを打破することは十分に可能です。

あなたの周りに、何をやっても上手くいっている人が一人くらいいませんでしたか？

なぜ、あの子は何にでも挑戦する勇気があって、失敗を恐れないのだろう…と思ったことがあるかもしれませんね。

小さい頃に何にでも挑戦できる子は、ポジティブなセルフイメージを持っているからだといえます。

ポジティブなセルフイメージを持っている人は、小さな頃から「いつも高得点ですごいね」「がんばっているんだね！」と肯定的な言葉をかけられて育ってきたので「自分は勉強が得意」「努力すれば結果を出せる」という高いセルフイメージが作られています。

ですので、愛され、勇気付けられ、自信を持てる環境にいれば、あるがままの自分や未来の可能性を肯定できるセルフイメージを形成することができるのです。

そのため、自分に自信があるために何も恐れずに挑戦することができるようになります。

このように、セルフイメージが高いと、自分を肯定的に受け入れられる傾向にあるため、強みや魅力を発揮しやすく、良い結果に結びつきやすくなるのです。

つまり、セルフイメージには現実を変える力があるということです！

こんなことを言うと、

「それって内田さんだからできたのでは？」

「もともとそういうスキルがあったんですよね？」

と言われることがあるのですが、決してそんなことはありません。

これは就職活動をしていたときの話ですが、就きたいハイブランドの就職になかなかつけず、自分に自信を無くしていた時に「内田さんのようにお家柄も良くなくて、若くて、経験もない人は、なかなか一般では入れないよ」と言われました。

自分ではどうしようもない理由だったので、尚更、私はやりたいことも出来ない自分なのかと消沈して、しばらく落ち込んでいました。

それでも、ハイブランドに入るという目標をしっかり掲げて、とにかく調べたり、人に聞いたりして 行動していく内に、 頑張り方が違っていたことに気が付いたんですね。

「今の私で出来ること」に目標を変えてみて 

この３つの中で「経験」なら、自分の努力で出来ると思い、 まずは、派遣でもアルバイトでも、短期でも、ブランドにこだわらず、とにかく外資系のハイブランドのお仕事募集に片っ端から応募してみました。

すると、２週間の期間限定でハイブランドの新作コレクション発表、販売会特設会場販売スタッフに決まったのです。

これが人生最初の外資系のアルバイトでした。

それから、２週間でも「経験」した実績を武器に繁忙期スタッフの募集があるたびに応募し、 半年づつの期間限定のスタッフで、グッチとセリーヌで合計１年間の経験も実現でき、経験と同時に「その世界」で体験することが一番身に付くという事も実感します。

その最中に、セリーヌとそして最初に２週間の期間限定で働いたディオールから 正社員の推薦がきて、ディオールに就職。

最初に内田さんは難しいよと言われた「一般入社」ではなく「推薦入社」を実現できたのです。

後から聞いた話では、ディオールでの２週間の期間限定のアルバイトの際に当時のマネージャーさんが 私の仕事ぶりを認めてくださって、社員の空きが出たら、内田さんに絶対声かける！って言っていただいてたようで、

それから１年後に、そのマネージャーさんはいらっしゃらなかったのですが、 スタッフの方々がそのお言葉を守られて、お声かけいただいたという流れだったそうです。

※私はその１年間はグッチとセリーヌで経験を積んでました。そこから、目標決めて、行動すれば 何かの形で実現し、自分に自信がつき、周りからも認められることを体感。

さらに…

だから言えるのですが、育ってきた環境や経験は全く関係ありません。

セルフイメージに囚われない自分になれば、望む人生を掴むことはできるんです。

私にできたのだから、あなたにもできると断言できます。

セルフイメージが高まると、自分の「軸」を手に入れることができます。

自分の軸ができると、他人と自分を比べることがなくなるので「なんであの人だけいつも…」「どうせ私なんか」と感じることなく、いつでもありのままの自分でいられるようになります。

それに常に自分に自信があるので、何に取り組むにしても「自分ならできる」という思いが込み上げてくるのでモチベーションが高い状態で挑戦ができます。

その前向きな姿勢は周囲に対しても好印象を与え、協力者や応援する人が増えていき、あなたのことを認めてくれるので、どんどんセルフイメージが高まっていきます。

ちょっと想像してほしいのですが、周りに愛されつつ応援され、自分を愛して自信を持っている人なら、心から望む人生を歩めるのも不思議ではないと思いませんか？

もし「私もそうなりたい！」と思ったのなら、その具体的なステップをお伝えしましょう。